ダックスフンド

1.新生児期(誕生〜30日)

授乳も排泄の世話も母犬からしてもらう。母乳を飲むくらいはほとんど眠っています。

だいたい1週間ぐらいで2倍の体重になります。3週間頃から、自分で排泄するようになり、離乳食を食べ始めます。液状のものから、やわらかめの子犬用のドックフードへと徐々に変えていきましょう。

2.幼児期(30〜90日)

性格が形成されたり、社会性を身につける大切な時期です。

走ったり飛び跳ねたりできるようになります。早めのうちに食事やトイレなどの基本的なしつけを始めましょう。

食事も、50日頃で離乳食も終え、子犬用のドックフードを1日3〜4回与えます。

また、生後2ヶ月後半で、母犬からの免疫抗体が切れるので、ワクチン接種を受けてください。この時期は、まだ、外に連れ出さないようにしましょう。

少年期(90日〜6ヶ月)

ワクチン接種や狂犬病予防注射が済んだ4ヶ月頃から、散歩を開始します。この頃の散歩等で人間生活、外の世界に慣らし、ルールを守らせるしつけをしましょう。この時期は、体の基礎を作る大事な時期なので、食事もバランスよく取れるように注意しましょう。

青年期(6ヶ月〜1年6ヶ月)

生後6ヶ月で永久歯も生え始めます。体格も徐々に成犬に近づきます。8ヶ月を過ぎたあたりから、食事は1日2回に定着していきます。

メス犬は、生後7〜8月頃、最初の発情を迎えます。

成犬(1年6ヶ月〜8年)

完全な成犬になり、性格も落ち着きが出てきます。食事も適量を守り、体もしっかり動かす運動も行いましょう。この時期が、一生で最も活動的な時期です。

老犬(8年〜)

あまり動くことなく、毎日寝てることが多くなります。抵抗力も弱まり、体の組織の低下や様々な病気にかかりやすくなります。老犬用のドックフードなどで、栄養価が高いもので消化が良いものを与えましょう。また、無理のない運動で健康を維持しましょう。