食事のルール
犬の社会では、リーダーが先に食べて、その後に食べるというのが基本ルールです。
かわいいからといって一緒に食事をしてはダメです。まず、飼い主が食事をするのを見せておき、その後に犬に与えることで服従心が高まり、犬は待つことを覚え、主従関係を築くのです。
そして、食事を与える際は、飼い主の許可を得てから食べさせる習慣をつけましょう。
食事の基本と用意
@犬専用の食器を用意します。毎回同じ食器で与えるようにしましょう。
A食事の時は、食事に集中させる。食事の最中に遊んだり、どこかへ行ったしたら、さっさと片付けてしまいましょう。
B適量を与えましょう。成長過程などによって量はことなりますので、ドックフードに記載されている量を目安にするといいでしょう。
C偏食をさせない。人間の食べ物をあたえたり、好きなものしか与えないということはやめましょう。
食事のしつけで学ぶこと
犬は、食事で待つこと、我慢すること、礼儀正しくすることなどを学びます。飼い主がしっかりこのことを教えるしつけが重要になってくるのです。また、飼い主との主従関係をさらに築くためにも重要なしつけの場です。
犬は、食事によりいろんなことを学びます。基本動作であるスワレ、マテ、ヨシのしつけを行う絶好のしつけの場ともなるのです。